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ハイネケンの不買運動が拡散-ワクチン接種勧める動画広告を掲載後

世界2位のビール会社、オランダのハイネケンは8日、ソーシャルメディアに1分間の動画広告を掲載した。高齢者がナイトクラブで踊ったり、近くのビーチで海に向かって走っていくといった内容だ。そして最後にこんなメッセージが表示される-「ワクチンを接種すれば楽しい夜が過ごせます。あなたも仲間に加わりましょう」。

  だがその後9日までにツイッター上では、一部利用者の間で「#BoycottHeineken(ハイネケンをボイコットしよう)」とのハッシュタグと共にこの広告に対する批判が広がった。抗議の表明としてハイネケンのビール瓶を開け、そのまま台所の流し台の排水口に流して捨てるといった映像を投稿するユーザーもいた。

  ハイネケンの広報担当は文書で、この広告映像について「ホスピタリティー業界への支援と、誰もが再び安全な形でバーやレストランに足を運び一緒に時を過ごせることの喜びを表現した」と説明した。

  米国やフランス、ロシアなどではワクチン忌避の考えを持つ人も多く、大手企業の経営トップの間ではワクチン接種の促進活動で先頭に立とうという認識が強まりつつある。一方で、そうした動きはバーやレストラン、ナイトクラブといった社交を通じて成り立つビジネスモデルに大きなリスクをもたらすことにもなる。

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原題:#BoycottHeineken Trends After Brewer Celebrates Vaccines (2)(抜粋)

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