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ブラックロック、ハイイールド債の投資判断引き下げ-妙味薄れる

  • 「ニュートラル」に下げ-スプレッドは魅力的な水準下回る
  • 社債のバリュエーション「高水準」、株式投資のリスク取る方を選好

ブラックロック・インベストメント・インスティテュートは7日に発表した年央見通しのリポートで、ハイイールド債の投資判断を「ニュートラル」に引き下げた。

  ウェイ・リ氏らストラテジストは、力強いパフォーマンスを見せてきたハイイールド債について、「スプレッドは今や、われわれが妙味があると考える水準を下回っている」と指摘した。

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  超低金利下でジャンク級(投機的水準)の発行体がかつてない好条件で資金を調達し、今年上期は投資適格級を下回る債券の発行が過去最大規模となった。ただ、クーポンの低下とスプレッド縮小でこの資産クラスは一部投資家にとって魅力が薄れつつある。

  ブラックロックのストラテジストらは、社債のバリュエーションは「高水準」とし、株式投資のリスクを取る方を選好する。

  ブラックロックのウェブサイトによると、運用資産は昨年末時点で計8兆6800億ドル(約960兆円)。

原題:BlackRock Strategists Cut ‘Unattractive’ High-Yield Credit(抜粋)

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