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Photographer: Denis Tangney Jr/iStockphoto/Getty Images
Cojp

ヘッジファンドのメッカ、グリニッチでオフィス需要急増-移住者増で

  • グリニッチの中心業務地区でオフィス賃貸は1ー3月に312%増
  • マンハッタンの金融街などでのオフィス賃貸はコロナ禍前の半分未満

新型コロナウイルス禍に伴い米ニューヨーク市から郊外のコネティカット州グリニッチにこぞって移住した人々は、今やオフィス復帰の可能性に直面している。こうした人々は近場での勤務を望むと、一部の企業は考えている。

  グリニッチではオフィス需要が急増しており、賃料が押し上げられているほか、最高のスペースを求めて争奪戦が起きていると、仲介業者が明らかにした。エリオット・マネジメントアポロ・グローバル・マネジメントなど金融会社は拠点を開設したり、この地域への進出を目指したりしている。グリニッチは以前から多くのヘッジファンドが本拠を置くことからヘッジファンドの「首都」として知られ、ウォール街幹部の避難場所としても有名だ。

  仲介会社CBREグループのエグゼクティブバイスプレジデント、デービッド・ブロック氏は「今後数カ月はグリニッチの中心業務地区(CBD)でスペースを賃借するチャンスはほとんど残っていないと思う」と指摘した。

Greenwich Surge

NYC firms are pushing office rent higher in the Fairfield County town

Source: CBRE Group Inc.

  グリニッチの中心業務地区でのオフィス賃貸は、1-3月(第1四半期)に前期から312%増加し、12万平方フィート(1万1000平方メートル)となった。CBREグループによると、これは5年間の四半期平均のほぼ3倍に当たる。一方、マンハッタンのミッドタウンと金融街でのオフィス賃貸契約はコロナ禍前の水準の半分未満にとどまっている。

原題:Greenwich Lures NYC Firms Seeking Offices After Remote-Work Boom(抜粋)

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