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豪マッコーリー、シドニー・エアポートへの対抗買収案を検討-関係者

  • 共同提案について国内年金基金などパートナーの候補と協議
  • IFMなど含む投資家グループが223億豪ドルの買収案を提示

オーストラリアのマッコーリー・グループ率いる企業連合はシドニー国際空港の運営会社シドニー・エアポートへの対抗買収案を検討していると、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。同社にはIFMインベスターズなどを含む投資家グループが223億豪ドル(約1兆8500億円)の買収案を提示している。

シドニー・エアポートに1.9兆円の買収提案、IFMなど投資家集団

  情報の非公開を理由に匿名で語った関係者によれば、マッコーリーは共同提案について国内年金基金などパートナーの候補と協議している。マッコーリー・インフラストラクチャー・アンド・リアル・アセッツ(MIRA)が運用するファンドも企業連合を構成する可能性があるという。

  関係者1人の話では、マッコーリーは自己資本の一部活用や、MIRAのファンドの一部投資家を企業連合に引き入れることを目指す可能性もある。シドニー・エアポートの株価は今年19%上昇しており、時価総額は約205億豪ドル。

  複数の関係者によれば、協議は初期段階で、マッコーリーが正式な提案を行うかは定かでない。マッコーリーがIFMの企業連合への参加を目指す可能性もあると、関係者1人は語った。マッコーリーとシドニー・エアポートの担当者はともにコメントを控えた。

原題:
Macquarie Is Said to Explore Rival Offer for Sydney Airport (2)(抜粋)

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