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日本のパスポート、通用度は今やカザフスタン並み-コロナ入国制限で

  • 平時には193カ国・地域に容易に入国可能、現在の制限では75に減少
  • シンガポールや英米も途上国のパスポートと同程度の通用度に

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日本のパスポートは通用度が高く、世界最強とされる。だが新型コロナウイルス対策で多くの国・地域が渡航を制限し、実質的な効力は今やほとんどない。

  ヘンリー・パスポート指数によると、コロナ対策に伴う現在の制限下では、日本や米英などのパスポートは途上国と同程度の通用度しかない。

  理論上、日本のパスポート保有者はビザなし、あるいは到着時のビザ発給で193カ国に入国できる。この通用度は世界で最も高い。だが、コロナ対策の制限を考慮に入れた実際では、そのようにして入国できるのはわずか75カ国・地域にすぎないことがデータで明らかになった。

  

Covid Restrictions Crimp Powerful Passports' Style

Source: Henley & Partners

  日本に次ぐ世界2位の通用度を持つシンガポールのパスポート保有者は、さらに渡航先が限られる。平時であれば192カ国・地域に容易に入国できるが、現在の状況下ではそれが70に減り、ドミニカ共和国のパスポートと同水準だ。

  英国のパスポート保有者に至っては容易に入国できるのが60カ国・地域未満で、ウズベキスタンと肩を並べる。米国のパスポート保有者もこれをやや上回る程度にとどまる。

原題:
U.K. Passport Is as Good as Uzbekistan One Amid Covid Curbs(抜粋)

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