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【新型コロナ】シドニーが都市封鎖延長-韓国新規感染7カ月で最多

更新日時
  • 英主席医務官、制限解除ならイングランドの若者の長期後遺症増える
  • 米CDC、mRNAワクチンの恩恵がリスクを上回るのは明らか

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オーストラリアのシドニーは新型コロナウイルス感染拡大を抑え込むため、9日までの予定だったロックダウン(都市封鎖)を1週間延長した。

  ジャビド英保健相は新型コロナワクチン接種を完了したイングランド市民に対しては自主隔離を免除すると表明した。ただ、国内での1日当たり新規感染者数がこの夏場に10万人に達する可能性もあると警告した。同国はコロナ対策の行動制限措置を19日に緩和する予定で、「平時に戻る」準備を進めている。

英国がコロナ制限を緩和-夏場に1日10万人感染の可能性もと保健相

  イングランドのクリス・ウィッティー主席医務官(CMO)は制限措置を解除すると、イングランドの若者の間で新型コロナの長期的な後遺症、いわゆる「ロング・コビッド」が急増するだろうと警鐘を鳴らした。

  韓国の1日当たりの新規感染者数は1212人と、約7カ月ぶりの多さとなった。制限措置の緩和でソウルの娯楽施設やショッピングモールでの感染が増えた。金富謙首相は感染防止体制を現行の段階でさらに1週間維持するとしながらも、今後2ー3日見守っても感染に歯止めがかからない場合は引き上げる可能性もあると述べた。

  ベトナムはテクノロジー分野の世界サプライチェーンの重要拠点との評価を守ろうと努めており、製造ハブの北部バクザン省やバクニン省では感染リスクを減らすため、従業員約15万人が工業団地内に泊まり込んでいる。商業ハブのホーチミン市のメディアセンターによると、従業員計2万5000人を抱える市内の22社が宿泊場所を設置した。

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ベトナム・バクザン省の工業団地の工場フロアに設置されたテント

Source: Giang Son Dong/Giang Son Dong

  インドで初めて確認されたデルタ変異株の影響で世界的に新規感染者が増えており、インドネシアとバングラデシュでは過去最多を記録した。

  ミャンマーでも1日当たりの新規感染者が3602人と、過去最多を更新した。

  米疾病対策センター(CDC)は新型コロナのメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンについて、比較的少数の若者らに見られた心臓合併症のリスクはあるものの、恩恵がリスクを上回るのは明らかとの見解を示した。

  オーストラリアは11月に開催を予定していた自動車レース、フォーミュラワン(F1)のグランプリを中止した。

  米ジョンズ・ホプキンズ大学とブルームバーグのデータによると、全世界の感染者数は1億8450万人、死者数は399万人を上回った。ブルームバーグのワクチントラッカーによれば、全世界の累計のコロナワクチン接種回数は32億6000万回を超えた。

原題:Sydney Extends Lockdown; U.K. Warns on Surge: Virus UpdateU.K. Warned on Surge, Long Covid; MRNA Gains Cited: Virus Update(抜粋)

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