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半導体危機が高級車にも影響、ダイムラーとジャガーが見通し下方修正

  • ジャガーを傘下に持つタタ・モーターズの株価は一時10%安
  • メルセデス・ベンツは4-6月の出荷台数が顕著に落ち込んだと説明

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世界的な半導体不足の自動車メーカーへの影響が広がっている。ドイツのダイムラーと英ジャガー・ランドローバーは6日、半導体不足を理由に見通しを下方修正した。ジャガー・ランドローバーは7-9月期の出荷台数について、当初予想の半分に落ち込むと予想した。

  ジャガー・ランドローバーを傘下に持つインドのタタ・モーターズの株価は6日のムンバイ市場で一時10%安と、日中取引としてはほぼ3カ月ぶりの大幅安となった。ダイムラーはフランクフルト市場で2.6%下げた。ダイムラーは世界最大の高級車ブランド、メルセデス・ベンツを傘下に持つ。

  ジャガー・ランドローバーは「半導体不足の問題は現在のところ、状況が極めて変化しやすく予想が難しい」としつつ、「一定の不足状態が年末まで、さらにそれ以降も続くと見込んでいる」と説明した。

  メルセデス・ベンツは4-6月について、販売台数は27%増だったものの、出荷台数は半導体不足が原因で「顕著に」落ち込んだと説明。半導体不足は6月が特に深刻だったとしつつ、サプライチェーンの問題は次の2四半期も続くとの見通しを示した。

原題:Chip Crisis Deepens With Daimler, Jaguar Warning of Lost Sales(抜粋)

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