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サウジ、2022年末までの協調減産延長案を固持-UAEは強く反対

  • サウジ・エネルギー相はOPECプラス内でのUAE孤立を示唆
  • UAEは自国にとってより有利な条件を求め減産縮小合意を阻止

サウジアラビアは4日夜、石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」が来年末まで協調減産を延長する必要があると主張した。同案にはアラブ首長国連邦(UAE)が強く反対している。

  サウジのアブドルアジズ・エネルギー相はブルームバーグテレビジョンのインタビューで「われわれは延長する必要がある」と述べた。

Day Two of the St Petersburg International Economic Forum 2021

サウジのアブドルアジズ・エネルギー相

  また、「グループ全体対1カ国となっている。残念だがそれが現実だ」と語り、UAEがOPECプラス内で孤立していることを示唆した。他のメンバーに前例を作ることになるため、UAEの要求を受け入れられないことも暗に示した。

  UAEは2日、自国にとってより有利な条件を求め、サウジとロシアが中心となって取りまとめたOPECプラスの減産縮小合意を阻止した。その後、2日間にわたり厳しい交渉が行われ、UAEだけが抵抗する中、協議は5日まで中断された。

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原題:Saudi Arabia Sticks to Demand for OPEC+ Extension Through 2022(抜粋)

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