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きょうの国内市況(7月2日):株式、債券、為替市場

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●日本株反発、米経済統計の堅調で景気期待-輸出中心に幅広い業種上昇

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  東京株式相場は反発。米製造業指数が堅調な拡大を示したことや原油高を受けて経済再開の進展が期待された。自動車や電機、商社などの輸出関連、情報・通信、銀行を中心に幅広い業種が買われた。

  • TOPIXの終値は前日比17.10ポイント(0.9%)高の1956.31
  • 日経平均株価は76円24銭(0.3%)高の2万8783円28銭

しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長

  • 月末月初が過ぎてボラティリティーが低くなり機械的に買いが入りやすい。きょうは大型の景気敏感系が買われしっかりしている印象
  • 今晩の米雇用統計の結果が強ければ景気敏感、弱ければ緩和継続でハイテクが選好され、日本株は景気敏感銘柄が多いので、雇用統計の結果が良いと相対的に強くなるだろう
    • 結果が弱ければテーパリングが先送りになり、強ければテーパリングは前倒しにはなるが、ある程度織り込まれているので、米株はよほど外れた数字が出ないかぎり上にも下にも動かないだろう
上昇率上位ゴム製品、鉱業、パルプ・紙、輸送用機器、建設、水産・農林、保険
下落率上位小売業


●超長期債中心に上昇、割安感から買い優勢-ワクチン遅延も支えとの声

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  債券相場は超長期債を中心に上昇。割安感や需給悪化懸念の後退により買いが優勢だった。新型コロナワクチンの供給が遅れるなど景況感に逆風が吹いていることも支援材料になったとの声も出ていた。

  • 新発20年債利回りは0.415%、新発30年債利回りは0.665%といずれも前日比1ベーシスポイント(bp)低下、新発40年債利回りは1.5bp低い0.735%
  • 新発10年債利回りは0.5bp低い0.045%、一時0.04%に低下
  • 長期国債先物9月物の終値は8銭高の151円92銭。堅調だった夜間取引の流れを引き継ぎ買いが先行し、寄り付きに日中高値151円97銭を付けた。その後151円85銭まで上昇幅を縮小したが、引けにかけて再び買いが優勢となった

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の稲留克俊シニア債券ストラテジスト

  • 超長期債は割安感から買われた
  • 日銀企業短期経済観測調査(短観)がそれほど良くなかったことや鉱工業生産の弱さ、ワクチンの職域接種の停止など、景況感に逆風が吹いていることも支援材料

日銀オペ

  • 対象は残存期間1年超3年以下、3年超5年以下、10年超25年以下
  • 通知額はそれぞれ4500億円、4500億円、1500億円

●ドル・円は111円半ば、米雇用統計見極めへ-一時昨年3月以来の高値

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=111円台半ばで推移。米雇用統計への期待を背景にドルの堅調地合いが続く中、仲値にかけて昨年3月以来の高値を更新。その後は、米指標や3連休前の米市場の行方を見極めようと様子見姿勢が広がり、もみ合いとなった。

  • ドル・円は午後3時15分現在、前日比0.1%高の111円60銭。111円51銭を安値に一時は111円66銭まで上昇
  • ブルームバーグ・ドルスポット指数は約2週間ぶり高値付近でほぼ横ばい。週間では0.9%上昇

あおぞら銀行の諸我晃チーフマーケットストラテジスト

  • 週末ということもあり、仲値はドル買いが強かった
  • ここからは米雇用統計次第だが、米国も半日で利食いの動きも入りやすい。同統計が良ければ112円台もあり得るが、市場も米金融当局のタカ派姿勢はかなり織り込んでおり、大きく抜けていくとはみていない
  • 一方、予想を下回れば111円程度まで下落する可能性はあるが、米雇用統計だけで米引き締め姿勢が大きく変わることもない。ドルは底堅い展開が続くだろう
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