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OPECプラスの協議、事態打開できず2度目の中断-5日に再開

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石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」の協議は2日、行き詰まりを打開できず2度目の中断を余儀なくされた。協議は5日に再開される。

  OPECプラス参加国の大半は協調減産を8月から1カ月当たり日量40万バレル縮小し、減産の最終期限を2022年終盤に延長する案を支持しているが、アラブ首長国連邦(UAE)の反対で結束が脅かされている。

  週末には猛烈な外交交渉が展開される見通し。米国は原油相場が1バレル=75ドルを突破する中で、ガソリン価格上昇に懸念を表明している。

  減産規模の縮小で合意できなければ、原油市場の需給逼迫(ひっぱく)がさらに進み、原油価格の急激な上昇が起きる恐れがある。一方で結束が完全に損なわれれば、昨年の各国の原油価格競争のような事態に陥り、相場が大幅に下落するというシナリオも存在する。

  UAEは自国の割当枠を計算するために使われているベースラインが不公平だと主張し、変更を要求。他国が変更に応じない限り減産期限の延長も支持しないとしている。 

原題:OPEC+ Fails to Reach Oil Output Deal With Talks Kicked to Monday(抜粋)

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