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OPECプラス、行き詰まり打開見通せず-決裂なら原油急上昇の恐れ

石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」の会合は、2日もにらみ合いが続いている。産油国間の対立が原油価格の急上昇を招く恐れがある。

OPECプラス協議中断、減産縮小の行方不透明に-UAEが反対 (2)

  参加国代表によると、OPECプラスが行き詰まりを打開できる見通しはロンドン時間午後の早い段階でまだ立っていない。互いに主張を譲らない状況だという。交渉が決裂すれば減産縮小はなくると、代表の1人が話した。そうなれば原油市場の需給逼迫(ひっぱく)がさらに進み、急激な物価上昇が起きる恐れがある。

  合意が成立する見通しはないものの、協議は2日も行われると参加国代表らは語った。

  コンサルティング会社エナジー・アスペクツの地政学アナリスト、マシュー・ホランド氏は「OPECプラスが妥結できなければ、8月以降は自動的に既存の生産枠を続けることになる」と述べ、「そうなれば急激な価格上昇につながる。OPECプラスの大半の国がそれを回避したいと考えている」と指摘した。

Oil has risen above $75 a barrel, stoking inflation fears

原題:OPEC+ Allies Fight Over Output with Inflation Outlook at Stake(抜粋)

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