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ロビンフッドの共同創業者、サラリー9割削減でもビリオネアに

  • テネフ氏とバット氏、株価目標連動の多額の株式報酬を得る立場
  • IPO申請したロビンフッド、ナスダック上場で創業者の資産拡大も

株式取引アプリ運営の米ロビンフッド・マーケッツの共同創業者、ブラッド・テネフ氏とバイジュ・バット氏は4月にサラリーを90%減らし3万4248ドル(約382万円)とした。

  彼らのサラリーは2019年の米国の労働者の平均年収並みとなったが、それも全ての人々に「金融を民主化する」というロビンフッドの企業理念に沿うものだ。

Vlad Tenev and Baiju Bhatt

テネフ氏とバット氏(2015年)

  報酬は1日の新規株式公開(IPO)申請の届け出で開示された。ただその奥には、30代半ばの両氏が米国の超富裕として立場を固めてきた詳細も埋もれていた。

  ブルームバーグ・ビリオネア指数によると、ロビンフッドの最高経営責任者(CEO)を務めるテネフ氏とバット氏の持ち分はそれぞれ10億ドル以上。スタンフォード大学でルームメートだった両氏は、株価目標に連動した多額の株式報酬から数億ドル相当を得る立場にもある。

  両氏の資産は、初心者投資家向けの取引プラットフォームとして13年に創業したロビンフッドの急成長を映している。ブルームバーグ・インテリジェンスの元アナリスト、デービッド・リッター氏は3月に、ロビンフッドがIPOで最大400億ドルと評価される可能性があると予測していた。そうなれば、両氏の資産は同社株のナスダック上場で数倍に膨らむ可能性もある。

  両氏の資産は、届け出で開示された所有データと、取締役会が20年12月31日時点で公正価値とした1株16.33ドルに基づく。

ロビンフッド、ミーム株のように取引されるリスク覚悟-IPO申請で

原題:
Robinhood Leaders Cut Their Salaries 90% and Became Billionaires(抜粋)

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