コンテンツにスキップする

米クリスピー・クリーム、取引初日に株価急騰-IPOは規模縮小

  • 初値はIPO価格下回るも、上昇に転じて終値は24%高
  • IPOで5億ドルを集める-当初は6億4000万ドルの確保目指す

ドーナツ店チェーンの米クリスピー・クリームは新規株式公開(IPO)から一夜明けた取引初日の1日、株価が大きく上昇した。IPOでは規模の縮小を余儀なくされていた。

  株価は取引開始直後こそ下げたものの、上昇に転じて終値は24%高の21ドル。初値は16.30ドルと、IPO価格(17ドル)を下回った。

  この日の目まぐるしい相場展開は、新型コロナウイルス感染拡大が収束に向かう中で外食産業の不安定な状況を反映している。米国ではコロナ禍に伴い食事を自宅で取る機会が増え、朝食向けが主軸の店など多くの飲食店で売上高が落ち込み、店舗閉鎖を迫られた。

  JABホールディングの傘下にあるクリスピー・クリームは6月30日、IPOで5億ドル(約560億円)を集めた。米証券取引委員会(SEC)への届出書によると、当初は1株21-24ドルで6億4000万ドルの確保を目指していた。

ドーナツ店のクリスピー・クリーム、米で710億円規模のIPO計画

  ブルームバーグの試算によると、1日の株価に基づく時価総額は約34億ドル。

原題:
Krispy Kreme Jumps in U.S. Trading Debut After Downsized IPO (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE