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金融業界、バンカー獲得コストは上昇中-ラザードのオルザグ氏

  • 争奪戦で賃金上昇でも、極めて積極的に採用を進めているラザード
  • 金融機関は人材流出を防ぐための新たな方策見いだす必要ある

金融業界では人材争奪戦を背景に賃金が上昇しているが、米投資銀行ラザードは「極めて積極的に採用を進めている」。財務アドバイザリー業務担当の最高経営責任者(CEO)、ピーター・オルザグ氏が1日、明らかにした。

  ブルームバーグテレビジョンとのインタビューでオルザグ氏は「現在、バンカーを巡る競争が多発している」と語った。

  投資銀行業務は常にハードで、金融機関は人材流出を防ぐための新たな方策を見いだすことが必要になるとオルザグ氏は指摘。フレックスタイムや興味の持てる作業負荷はそのための手段だとした上で、同社従業員は月金はリモート勤務、それ以外の週3日がオフィス勤務となると説明した。

  ウォール街の金融機関の多くは厚めの報酬パッケージと福利厚生を用意して新規採用に取り組んでいる。また金融機関は今年先にゴールドマン・サックス・グループのケースで注目されたような士気に関する問題にも直面してもいる。オルザグ氏によると、給料引き上げ圧力はよりシニアレベルのポジションにも及んでいるという。

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原題:Lazard’s Orszag Says Price of Bankers Is Rising Across Industry(抜粋)

 

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