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Photographer: Victor J. Blue/Bloomberg
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アップル、小売店スタッフ向けハイブリッド型勤務を試行へ-関係者

  • 「リテール・フレックス」と称した試験的プログラムを年内開始へ
  • コロナ禍収束でもオンライン通販拡大傾向続く可能性認める動きか

アップルは小売り部門従業員を対象に店頭と在宅のハイブリッド型勤務形態を試行する計画だ。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が収束しても消費者は引き続きオンラインショッピングを好む可能性があることを認めた動きだ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  社外秘だとして関係者が匿名を条件に話したところによれば、アップルは少数の店舗従業員を対象に「リテール・フレックス」と称する試験的プログラムを年内に開始する。スタッフは在宅でオンライン販売やカスタマーサービス、技術サポートに対応するという。

  こうしたプログラムの導入は、世界の多くの地域で経済活動が再開されワクチンが入手できるようになったにもかかわらず、コロナ禍で加速したオンラインショッピングの拡大傾向が続く可能性を認めるものだ。関係者によると、一定期間の店頭とオンラインの販売需要次第でスタッフの勤務地が店舗か在宅になるという。

  アップルは試験的プログラムに少なくとも6カ月間の参加を従業員に要請。「iPhone(アイフォーン)」や「iPad(アイパッド)」、「Mac(マック)」などの複数の新機種の発売を予定する9月から12月にかけてこの就労形態を増やしていく計画だという。同社広報担当は小売りスタッフ向けの計画についてコメントを控えた。

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原題:Apple to Test Hybrid Work From Store and Home for Retail Staff(抜粋)

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