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日立:中西前会長が死去、経団連会長も-75歳、リンパ腫で闘病

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日立製作所は1日、経団連の前会長で同社の社長や会長も務めた中西宏明氏が死去したことを明らかにした。75歳だった。

Day Two Of World Economic Forum 2019

取材に応じる中西氏(2019年1月23日、スイス・ダボス)

Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

  日立の発表資料によると、中西氏は6月27日朝、リンパ腫のため療養していた都内の病院で死去した。遺族の意向で通夜と告別式は近親者のみで執り行った。後日、会社主催の「お別れの会」を開くとしている。

  中西氏は東京大学工学部卒業後、1970年4月に日立に入社。常務、専務、副社長を経て2010年4月に社長に就任。リーマンショック後に巨額赤字に陥っていた日立の経営トップとして業績のV字回復に貢献し、18年には経団連会長にも就任した。

  中西氏は翌19年に体調不良で検査入院し、その後リンパ腫治療をしていることを公表した。一時は現場復帰を果たしたものの、再発の可能性が高まったことから治療に専念するとして今年、経団連会長や日立会長を退任。日立では相談役に退いていた。

経団連の中西会長が辞任へ、リンパ腫再発の可能性-後任は十倉氏 (3)

(日立の発表内容を追加して更新します)
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