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南ア、暗号資産の監督強化に乗り出す-詐欺事件多発でプロセス加速

南アフリカ共和国は暗号資産(仮想通貨)を巡る詐欺事件の多発を受け、監督強化に向けた動きを加速させている。

  銀行規制を担う同国健全性機構のキュベン・ナイドゥ最高経営責任者(CEO)によると、承認前にパブリックコメント募集が必要な規制案が6月に入って公表され、3カ月から6カ月で枠組みを最終決定する予定だ。

  南アフリカ準備銀行(中央銀行)の副総裁でもあるナイドゥ氏は、「われわれは規制枠組みの迅速な導入を目指している」と説明。「暗号資産は金融商品であり、金融商品として規制されるべきだというのがわれわれの見解だ」と述べた。

  南アでは、暗号資産交換所アフリクリプトからビットコイン36億ドル(約4000億円)相当が消失したとみられる詐欺疑惑を含め事件が多発。今回の当局の動きは、規制強化が年内近い可能性を意味している。同国では暗号資産人気が高まっているものの、同資産を扱う交換業者は規制当局の監督下に置かれていない。

Bitcoin has fallen by the most since the fourth quarter of 2018

原題:After Crypto Scams, Regulatory Clock Ticking in South Africa (2)(抜粋)

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