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米ハーツなどレンタカーやホテルに投資、コロナ禍後にらむ-マラソン

  • コロナ禍さなかにハーツの社債を額面1ドル当たり約35セントで購入
  • 「レンタカー事業は次世代モビリティーの中核」とリチャーズCEO

ディストレスト債投資を手掛ける米マラソン・アセット・マネジメントは新型コロナウイルス禍後の景気回復で旅行と消費者分野が大きな恩恵を受けるとみている。共同創業者のブルース・リチャーズ最高経営責任者(CEO)が明らかにした。

  リチャーズ氏によると、マラソンはコロナ禍のさなかにあった昨年4月に米レンタカー会社ハーツ・グローバル・ホールディングスの社債を額面1ドル当たり約35セントで購入。ハーツに対する投資はこれまでに3倍に膨らんだ。同社は6月末で米連邦破産法11条の適用に基づく会社更生手続きから脱却する。

  同氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、ハーツについて「同社が好きだ」と語り、「レンタカー事業は次世代モビリティーの中核だ」と語った。

ブルームバーグテレビジョンで語るマラソンのブルース・リチャーズCEO

出典:ブルームバーグ)

  ハーツへの投資は回復を考慮した取引の一部。マラソンは他に仏レンタカー会社ヨーロッパカー・モビリティー・グループ株10-15%保有や英国での17のホテル買収に加え、世界中で物品を輸送するコンテナ船への投資も長年控えてきたが現在は手掛けていると語った。

原題:Marathon’s Richards Sees Gains on Hertz, Travel as Covid Wanes(抜粋)

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