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JPモルガンが若手報酬アップ、初年度1100万円提示-燃え尽き対策

更新日時
  • 入社1年目のアナリストの初年度給料10万ドルに-ボーナス含まず
  • 若手バンカーの負担に注目集まる-軽減策や昇給で報いる流れ

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米銀JPモルガン・チェースは若手の報酬を引き上げ、入社1年目のアナリストの初年度給料を10万ドル(約1100万円)とした。新型コロナウイルス禍の中で若手のつなぎ留めを図る。 

  事情に詳しい関係者が非公開情報だとして匿名を条件に述べたところによると、10万ドルはボーナスを含まない額で、全世界で適用される。米国外で働く従業員は現地通貨で同等の昇給を得るという。

  この計画については、インサイダーとファイナンシャル・ニュースが先に報じていた。

  JPモルガンは4月、コロナ禍で増えた若手の業務負担を軽減するため約190人を投資銀行部門に加えると行員に伝えていた。しかし、事情を知る関係者1人は当時、JPモルガンは特別な報酬を支払う計画はないと述べていた。

JPモルガン、投資銀部門で190人近くを採用-若手の燃え尽き防止

  今年に入って若手バンカーの労働条件に注目が集まる中、複数の銀行が負担軽減を約束したほか、バンク・オブ・アメリカ(BofA)などは投資銀行部門の若手の給料を引き上げている。

参考記事
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原題:JPMorgan Raises Entry Level Pay for Junior Bankers, Insider Says(抜粋)

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