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バイデン氏と民主進歩派の蜜月終了か-リベラルな政策切り捨ての恐れ

  • 進歩派は気候変動対策や投票権拡大などを求めている
  • 進歩派は政権を非難、リベラルな政策課題への取り組み不十分

バイデン米大統領はこれまで民主党内の最もリベラルな勢力と良好な関係を築いてきたが、今後一転して決裂し、大きな政治的ダメージをもたらす恐れが出てきた。進歩派の間で、自分たちの目指す気候変動対策や投票権拡大、社会プログラム支出が大統領に切り捨てられるのではないかとの懸念が強まっているためだ。

  バイデン大統領が5790億ドル(約64兆円)規模の超党派インフラ案での合意取りまとめに努める中、進歩派議員や複数のリベラル派利益団体の指導者らはリベラル色の強い政策課題に関してホワイトハウスの取り組みが不十分だと非難の声を上げている。

  バイデン大統領と穏健派上院議員の超党派合意には積極的な気候変動対策など進歩的な優先課題は含まれていない。その上、ホワイトハウスは、共和党が知事や州議会の多数派を握る州で新たに制定された郵便投票を制限する法律に対抗する投票権拡大法案の通過に関しても、連邦議会を説得できていない。

原題:Biden Honeymoon With Liberals Fades as Priorities Downplayed (1)(抜粋)

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