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日銀の国債買い入れ方針、中期・長期・超長期の3ゾーンを減額(1)

更新日時

日本銀行は29日、長期国債買い入れ方針を発表した。従来の月間から四半期に変更し、7-9月期については残存期間1年超3年以下と5年超10年以下、10年超25年以下の1回当たりの買い入れ予定額をそれぞれ減額する。買い入れ額の減額は4月以来。

  また、10-12月分の買い入れ方針については、9月30日17時に公表する。四半期の買い入れ予定を3、6、9、12月末に公表するとしている。実際の買い入れ日程については、前月最終営業日に公表する。

  野村証券の中島武信チーフ金利ストラテジストは、国債買い入れ予定で幅広く買い入れ額が減額されたことについて、「サプライズだが、次の減額は3カ月後になるので、債券相場にネガティブな影響はない」との見方を示した。

長期国債先物の推移

  債券市場は売りで反応している。長期国債先物の中心限月9月物は夜間取引で一時151円56銭と、日中取引終値(151円69銭)を13銭下回る水準まで下げた。現物債市場で新発10年物国債利回りは横ばいの0.055%で推移している。

月間の買い入れ総額

年限7月(見込み)6月6月実績比
1年以下

1500億円

(1500億円 X 1回)

1500億円

(1500億円 X 1回)

変わらず
1-3年

1兆8000億円

(4500億円 X 4回)

1兆9000億円

(4750億円 X 4回)

1000億円減
3-5年

1兆8000億円

(4500億円 X 4回)

1兆8000億円

(4500億円 X 4回)

変わらず
5-10年

1兆7000億円

(4250億円 X 4回)

1兆8000億円

(4500億円 X 4回)

1000億円減
10-25年

1500億円

(1500億円 X 1回)

2000億円

(2000億円 X 1回)

500億円減
25年超

500億円

(500億円 X 1回)

500億円

(500億円 X 1回)

変わらず
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