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ECB、大手投資会社も監督対象に-法改正でさらに役割拡大

欧州中央銀行(ECB)は、金融システム全体に影響を及ぼし得る「システミック」な投資会社に対して監督を開始すると発表した。法改正に伴うもので、ECBの担う役割はここ数年間で着実に拡大している。

  ECBの25日発表によれば、資産規模が300億ユーロ(約4兆円)を超え、金融商品の引き受けや自己勘定取引を行う企業は、今週施行される新たな法律の下で銀行業務のライセンスを申請する必要がある。

  欧州当局は、トレーディング事業のリスクを適切に監督できるよう証券会社に対する管理を強めている。ECBは2014年末にユーロ圏の銀行の監督を開始して以来、英国の欧州連合(EU)離脱で世界的な大手銀行が域内に業務移管を始めたこともあり、権限を着実に広げてきた。

  今年下期にも投資会社の最初のグループがECBの監督の下に入る見通しだと、ECBは明らかにした。

原題:ECB to Start Supervising Large Investment Firms as Law Changes(抜粋)

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