コンテンツにスキップする

メキシコ中銀が予想外の利上げ、インフレ率の高止まりに対応

  • 利上げは18年12月以来-ブルームバーグ調査では全員が据え置き予想
  • 政策金利を4.25%に引き上げ-通貨ペソとスワップレート上昇

メキシコ銀行(中央銀行)は24日、政策金利を0.25ポイント引き上げ4.25%にすることを決定した。利上げは2018年12月以来で、インフレ率が中銀の目標を大きく上回る水準にとどまっていることが背景。予想外の利上げを受け通貨ペソは上昇した。

  政策委員5人のうち3人が利上げを支持した。インフレ率の急上昇は一時的なものだと政策当局者が指摘していたこともあり、ブルームバーグの調査ではエコノミスト23人全員が政策金利を4%に据え置くと見込んでいた。

  決定を受けメキシコ・ペソは対ドルで一時2.4%上昇し、新興国通貨の上げをけん引した。短期金融市場では、インフレ率上昇や利上げ観測でスワップレートがここ数週間に上昇していたが、今回の決定で上げが一段と加速。2年物スワップレートは約0.5ポイント上昇の6.19%だった。

  同日午前に公表されたデータによると、6月前半のインフレ率は1年前と比べ6.02%と、伸びが加速。アナリストは若干の鈍化を見込んでいた。中銀はインフレ率の目標を3%からプラスマイナス1ポイントに設定している。

Banxico Responds

Mexico's central bank raises key rate for first time since 2018

Sources: Banco de Mexico, INEGI.

`Yr-end 2021 forecast'=Banxico montly survey of economists

原題:Mexico’s Central Bank Stuns Economists With Key Rate Hike (2)
(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE