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ビットコインにまた逆風、大型仮想通貨投信の売却解禁-JPモルガン

  • ビットコインと仮想通貨市場全体への弱気の見方を捨てるのには慎重
  • 長期モメンタムが弱気示唆するには2万5000ドル水準まで下落必要

大型の仮想通貨投資信託グレースケール・ビットコイン・トラスト(GBTC)は6月か7月に購入者による売却が可能になる。6カ月のロックアップ期間が終わるためだ。これがこのところ軟調のビットコインに対するさらなる逆風になる可能性があるとJPモルガン・チェースのストラテジストらが指摘した。

  エネルギーの大量使用などで中国政府の取り締まり強化といった圧力にさらされるビットコインは22日に一時3万ドルを下回った。香港時間24日午後1時27分(日本時間同2時27分)現在は1.1%安の3万2709ドル。

  ニコラオス・パニギリツオグル氏らストラテジストは23日のリポートで、「今週の調整にもかかわらず、ビットコインおよび仮想通貨市場全体への弱気の見方を捨てるのには慎重だ」とコメント。「若干は改善したが、われわれ指標はまだ全体として弱気を示している」と説明した。

Jeffrey Gundlach flagged key round-number level for Bitcoin

  また、ダブルライン・キャピタルのジェフリー・ガンドラック最高経営責任者(CEO)は23日、仮想通貨ビットコインが終値で3万ドルを割れば「大事件だ」とツイートした。詳細には触れなかったが、3万ドルの水準をビットコインの今後のトレンドを決める鍵とみる投資家もいる。

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  JPモルガンのストラテジストらによると、金とのボラティリティー比較に基づくビットコインの適正価値は中期的に2万3000-3万5000ドル。 従って、「長期的なモメンタムが弱気を示唆するには2万5000ドル水準まで下落する必要がある」という。

原題:JPMorgan Says Grayscale Share Sales Extra Headwind for Bitcoin(抜粋)

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