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ソフトバンクG、2号ファンドへの出資額を4兆円超に増額-有報

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ソフトバンクグループは、人工知能(AI)企業などに投資するビジョン・ファンド2号への出資コミットメントを4兆円超まで引き上げた。同社が23日に関東財務局へ提出した有価証券報告書で明らかになった。

  同報告書によると、3月末時点でソフトバンクGは2号ファンドに200億ドルの出資をコミットし、残高は132億ドルとなっていた。6月23日現在では、出資コミットメントは400億ドル(4兆4300億円)まで増額されたという。

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  孫正義社長はきょう開催した株主総会で、自身が現在ビジョン・ファンドの投資に集中していると述べた上で、「AIの分野の情報革命においては、資本を最も多く提供しているのがソフトバンクだと自負している」と語った。

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  ソフトバンクGが5月に発表した前期(2021年3月期)決算は、純利益が日本企業としてはトヨタ自動車を抜いて過去最大となった。ビジョン・ファンドや持ち株会社投資事業などからの投資損益は7兆5290億円で、2号ファンドが出資する企業の公正価値は投資額の合計を上回っている。

  決算説明資料によると、2号ファンドの投資先は5月11日時点で95社(投資完了前案件含む)と1号ファンドの92社を上回った。3月末時点では44社だった。

(株主総会での孫社長の発言を追記します)
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