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米当局、イランのウェブサイトを遮断-国営メディア含む計36

  • 偽情報の拡散で米有権者を欺く試みに対する措置-米司法省
  • 遮断したウェブサイトにはプレスTVやアルアラムが含まれる

米当局はイランの36のウェブサイトを遮断した。米司法省が22日に発表した。イラン核合意の修復に向けた協議が来月ウィーンで再開するのを控え、緊張が高まる公算が大きい。

  複数のイラン国営ニュースのウェブサイトでは、米連邦捜査局(FBI)と米商務省産業安全​保障局の共同の強制措置を通じて「米政府によって差し押さえられた」とのメッセージが表示されていた。

  司法省は「不和の種をまくことを狙って偽情報をネット上で拡散し、米有権者を欺く悪影響を及ぼす作戦を執行するイラン政権の恥知らずな試み」に対する措置だと説明した。

  遮断したウェブサイトには英語衛星テレビのプレスTVやアラビア語衛星テレビのアルアラムなどが含まれる。

Iran website seized PRESS TV

イランのプレスTVのウェブサイトに表示されたメッセージ

  司法省の発表文によると、米財務省の外国資産管理局(OFAC)は33のウェブサイトを運営するイラン・イスラム・ラジオ・テレビ放送局連盟(IRTVU)について、革命防衛隊に支配されているため制裁対象になると判断。また、別の3つのウェブサイトを運営し、イラクを中心に活動するシーア派組織「カタイブ・ヒズボラ(KH)」も革命防衛隊の支援を受け、「同盟国とイラク治安部隊」の関係者を殺害したと指摘した。

原題:U.S. Seizes 36 Iranian Websites Including State-Run Media(抜粋)

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