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Photographer: Andrey Rudakov/Bloomberg
cojp

半導体不足がさらに深刻化、5月もリードタイムの長期化続く

  • 5月のリードタイム18週間、17年の集計開始後で最長-サスケハナ
  • 大半の主要製品カテゴリーでリードタイム延びる-アナリスト

半導体のリードタイム(発注から納品までにかかる時間)長期化は5月も続き、半導体不足に陥っている自動車や家電などの業界では今後、調達にさらなる時間が必要になりそうだ。

  サスケハナ・ファイナンシャル・グループによれば、5月のリードタイムは18週間と前月から1週間延び、需要に追い付けない業界の状況がさらに悪化しつつあることが示された。リードタイムはデータ集計が開始された2017年以降で既に最長だが、18年の前回ピークを4週間余り上回っている。

  産業機械からスマートフォンに至るあらゆる電力フローを制御する電源管理半導体のリードタイムは25.6週間と、前月から2週間近く長くなり、全体のリードタイムを押し上げた。ただ、リードタイムの延びは広範にわたる。

  サスケハナのアナリスト、クリス・ローランド氏は「大半の主要製品カテゴリー(電源管理、ディスクリート、アナログ、パッシブ)でリードタイムが延びており、今回のデータで広範に及ぶ半導体不足が浮き彫りとなった」と指摘した。

Lead Times Blow Past Previous Peak

The gap between ordering a chip and delivery is still growing

Source: Susquehanna Financial Group

原題:
Wait Times for Chips Hit Record 18 Weeks as Shortage Deepens (1)(抜粋)

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