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ゴールドマンが予想、米国株には5000億ドルの投資資金がさらに流入へ

ゴールドマン・サックス・グループは米国株が最高値近辺で取引されているにもかかわらず、家計や企業が年末までにさらに5000億ドル(約55兆円)相当購入するとみている。

  デービッド・コスティン氏率いるゴールドマンのストラテジストはリポートで、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)中に投資されないまま眠る資金が増大し、その規模は5兆5000億ドルと記録的な水準に膨れあがったとし、株式の大規模購入が生じるとの見通しを示した。

  年内は企業からの株式需要が最も大きいと予想。自社株買いが加速する一方で、社債発行は1ー3月(第1四半期)のピーク水準からは減速するとの見通しを明らかにした。

  ゴールドマンによれば、今年第1四半期の家計による米株式の純購入額は1720億ドル。増加した手持ち資金に加えて、いわゆるミーム株に見られたような急激な相場の変動をもたらしたリテール投資家の市場参加が増大しており、需要はさらに増える可能性が高い。

  米国や欧州の株式相場が最高値付近で取引され、米金融政策当局者が緩和策の縮小を視野に入れ始めていることを示唆しているにもかかわらず、株式への投資家の意欲が衰える兆しは一切ない。

Money market funds have surged recently

原題:Goldman Sees Another $500 Billion Being Plowed Into U.S. Stocks(抜粋)

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