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野村HD株主総会で取締役選任議案が可決、奥田社長は巨額損失を陳謝

野村ホールディングス(HD)の定時株主総会が21日都内で開催され、会社側が提案した取締役12人を選任する議案が賛成多数で可決された。広報担当者が電話取材で明らかにした。島崎憲明氏ら2人については、米議決権行使助言会社インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)が反対を推奨していた。

Nomura Holdings Headquarters As It's Loss Warning Is Said To Be Tied To Archegos Selloff

野村HDの株主総会で取締役選任議案が可決

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

  広報担当者によると、野村HDの奥田健太郎社長は冒頭で巨額損失が発生した米国事案について「株主の皆様にご心配をおかけして誠に申し訳ございません」と陳謝した。参加した株主は125人(昨年は79人)、開催時間は1時間10分(同59分)だった。

  ISSは、島崎氏が野村HDの監査委員会の委員長を務めていることから、米アルケゴス・キャピタル・マネジメントとみられる顧客との取引で巨額損失計上に至ったリスク管理不備に責任を持つべきだと指摘していた。同じく監査委員である園マリ氏に対しても同様に責任を持つべきだとして、取締役再任に反対を推奨していた。

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