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中国は国際的孤立も、コロナ起源解明への協力拒めば-米大統領補佐官

  • 現時点で最後通告などは行わない-サリバン補佐官
  • 米国は「中国がノーと言うのを単に受け入れることはせず」

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サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は20日、中国が新型コロナウイルス感染症(COVID19)のパンデミック(世界的大流行)を引き起こしたウイルスの起源について、国内での「確かな」調査を認めなければ国際的に孤立するリスクを招くと指摘した。

  先週の主要7カ国首脳会議(G7サミット)では、コロナウイルスの起源解明のため新たな調査の実施を呼び掛けた。バイデン米大統領は先月、コロナの起源を突き止める取り組みを強化し、90日以内に新たな報告を提出するよう米情報機関に指示していた。

米大統領、コロナ起源解明を情報機関に指示-90日以内に報告を

  サリバン補佐官は「FOXニュース・サンデー」のインタビューで、「起源の解明で確かな作業を行えるよう調査員の入国を認める責任ある行動を取るのか、国際社会からの孤立に直面するかといった厳しい選択肢」を中国に示すことが目的だと語った。

  サリバン氏は「このウイルスが世界にどのように現われ、誰に責任があるのかを突き止めるまで」同盟国やパートナーと協力して圧力をかけ続けると述べた。

  中国は武漢市の研究所がコロナの起源だとする説を否定している。米情報機関の取り組みとは別に、世界保健機関(WHO)が2回目の調査も率いると予想されている。

  サリバン氏はCNNの番組「ステート・オブ・ザ・ユニオン」で、現時点では最後通告などは行わないが、中国が責任を果たさない場合、「その時点でわれわれの対応を検討する必要があり、同盟国やパートナーと協調して行う」と説明。「中国がノーと言うのを単に受け入れることはしない」と述べた。

原題:
China Risks Isolation in Quest for Virus Origin, Biden Aide Says(抜粋)

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