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「世紀の空売り」バーリ氏、個人投資家に警告-仮想通貨やミーム株で

ヘッジファンド投資家のマイケル・バーリ氏は17日、暗号資産(仮想通貨)や「ミーム銘柄」が下落した場合の「国家サイズ」の損失について個人投資家に警告を発した。同氏は2008年の金融危機より前に住宅ローン証券を空売りし、マイケル・ルイス氏の著書「世紀の空売り」で取り上げられ有名になった。

  バーリ氏は「すべての喧伝や臆測は、空前の暴落の前に個人投資家を巻き込むだけだ」などとツイート。こうした投稿は後に削除された。仮想通貨やミーム銘柄が急落すれば、「メインストリートの損失は国家サイズに近づくだろう。歴史は変わらない」とも書き込んだ。

"The Big Short" New York Premiere - Outside Arrivals

マイケル・バーリ氏

Photographer: Astrid Stawiarz/Getty Images

  ファンド運営会社サイオン・アセット・マネジメントを率いるバーリ氏は、ミーム銘柄に群がる個人投資家から注目されている。ビデオゲーム小売りチェーン、ゲームストップについては2019年に強気の姿勢を示し、それが個人投資家の熱狂を生み出す要因にもなった。ただ、同氏は今年に入って態度を変え、同社株の急騰は手に負えなくなっていると警鐘を鳴らしていた。

  バーリ氏はツイッターを多用するタイプではないが、投稿が物議を醸すこともある。昨年4月には、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)封じ込めのためのロックダウン(都市封鎖)は感染そのものより有害だとツイートしていた。

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原題:Michael Burry Warns Retail Traders About ‘Mother of All Crashes’ (1)(抜粋)

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