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フォード、4-6月業績の「大幅な改善」見込む-需要増や価格堅調で

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  • 海外事業による20億ー30億ドル押し下げを経費削減で解消
  • 「ブロンコ」「Fー150ライトニング」など新型モデルで需要旺盛

フォード・モーターはこれまで厳しい内容だった財務見通しを転換した。フォード車の需要拡大や堅調な価格に伴い4-6月(第2四半期)業績の改善を見込んでいると指摘した。

  ジム・ファーリー最高経営責任者(CEO)は17日、ドイツ銀行主催の自動車に関する会合で「当社の価格設定は毎日、力強さを増すばかりだ」とした上で「実際、かなり息をのむようなものだ」と語った。

  フォードは同日の発表文で、4-6月のEBIT(利払い・税引き前利益)について、前年同期比で「大幅な改善」を見込んでいると説明した。前年同期は19億ドル(約2100億円)の赤字だった。

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新たに発表したFー150ライトニングの横に立つジム・ファーリーCEO(5月19日、ミシガン州ディアボーン)

  ファーリー氏によると、海外事業はこれまで同社の業績を「20億ー30億ドル押し下げていた」が、経費削減が奏功して今は小幅の黒字に転じた。

  また同社は復活させたスポーツタイプ多目的車(SUV)「ブロンコ」や電動ピックアップトラック「Fー150ライトニング」、コンパクトピックアップ「マーベリック」など最新モデルで旺盛な需要を確認しており、予約はそれぞれ19万、10万、3万6000台に達している。

原題:
Ford CEO Sees Better Result on ‘Breathtaking’ Rise in Prices (1)(抜粋)

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