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民主シューマー氏の同時並行戦略に障害-超党派案と独自案の双方で

  • 超党派案の細部は合意に至っていないと民主ワーナー議員
  • 単独通過目指すサンダース議員の6兆ドル提案に民主穏健派は懐疑的

バイデン米大統領の優先的な経済施策について、民主党のシューマー上院院内総務は超党派合意と同党単独通過という2本立てを想定して実現を図りたい考えだ。だが、いずれの路線もハードルに直面している。

  超党派での5790億ドル(約63兆8000億円)規模の包括的インフラ投資計画の交渉に携わっている民主党議員の一部は17日、財源も含め詳細はまだ決着していないと明らかにした。

  一方、民主党会派単独での上院通過を可能にする財政調整プロセスの活用を見込み、サンダース上院予算委員長が6兆ドル規模の包括案を公表したのに対し、これら民主党議員の一部は懐疑的な見解を示した。同案には大統領の雇用や社会保障拡充に関する提案で超党派案ではカバーされていない部分や、他の優先課題が盛り込まれている。

  インフラ投資の妥協案策定に取り組む超党派グループのメンバー、ワーナー上院議員(民主)は妥協案の枠組みは共和議員11人、民主議員10人から支持されているものの、具体的な内容全てに関しては合意に至っていないと説明。民主党議員全員の支持を得るのは「非常に難しく」なりそうだと話した。

超党派の米インフラ計画に支持拡大、上院通過の可能性高まる (1)

  またワーナー氏を含め、民主党穏健派の議員らは同党独自の6兆ドル規模の包括案を単独で通過させることに疑念を表明。テスター上院議員はこの規模の案を支持しない意向を示した。

原題:
Schumer’s Two-Track Plan for Biden Agenda Hits Party Hurdles (1)(抜粋)

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