コンテンツにスキップする

任天堂株が4カ月ぶり下落率、スイッチ向けタイトルに出尽くし感の声

任天堂株が一時前日比4.8%安の6万1970円を付け、2月26日以来約4カ月ぶりの日中下落率となった。16日未明に自社サイト「ニンテンドーダイレクト」で今後のソフト発売スケジュールなどを公表したが、タイトルの出尽くし感が浮き彫りとなり、市場の失望売りを誘った。

  シティグループ証券のアナリスト江沢厚太氏はリポートで、「新作の自社タイトルの発表はあったが小粒で、改めてタイトルの出尽くし感が意識される」として「印象はネガティブ」と指摘。家庭用ゲーム機「スイッチ」の新型モデルの情報はなかったが、ソフトの情報を配信予定と事前案内があったため「想定内」とした。

  同社の前期(2021年3月期)の営業利益は、巣ごもり需要を追い風とするスイッチの好調を背景に、前の期比82%増の6404億円と過去最高を更新。だが、半導体不足などが製品の生産に影響を及ぼす可能性があり、今期の会社計画は前期比22%減の5000億円とされた。

関連記事
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE