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Photographer: Mark Kauzlarich/Bloomberg
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シティ、市場予想より大幅なトレーディング収入減を警告-株価下落

  • 株式トレーディング好調も債券部門の業績低迷が響く見通し-CFO
  • JPモルガンも従来予想より大幅なトレーディング収入減を警告

15日の米株式市場で米銀シティグループの株価は下落。マーク・メーソン最高財務責任者(CFO)が4-6月(第2四半期)のトレーディング事業の収入について前年同期比で30%前後減少する可能性を示唆した。ウォール街は新型コロナウイルス禍を契機としたトレーディングブームが失速すると警戒している。

  メーソンCFOは15日、モルガン・スタンレー主催のオンライン会議で、4-6月期のトレーディング事業の減収率が30%台前半になる可能性があると指摘。これはブルームバーグ調査のアナリスト予想よりも大幅な落ち込みとなる。投資銀行手数料の減少率については、一桁台半ばから後半になるとの見通しを示した。

  メーソン氏は4-6月期について「前年同期とは極めて異なった状況」にあるとし、同社の株式トレーディング事業の好調が、債券部門の業績低迷によって打ち消されるとの見通しを示した。

  シティ株は1.8%安の73.82ドルで取引を終了。年初来の上昇率は20%と、65銘柄から成るS&P500金融株指数の26%を下回っている。

  JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)も14日、4-6月期のトレーディング収入が前年同期比38%減と、従来予想よりも大幅な落ち込みになることを示唆していた。

JPモルガンCEO、従来予想より大幅なトレーディング収入減を警告

原題:
Citi Latest to Warn of Bigger-Than-Expected Trading Drop (1)(抜粋)

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