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グラブと米SPACとの合併、年内の完了に自信示す-タンCEO

更新日時
  • 当初7月を目標としていた合併完了時期は第4四半期にずれ込む
  • シンガポール市場にも重複上場する可能性を排除しないとCEO

ソフトバンクグループが出資するシンガポールの配車サービス会社グラブ・ホールディングスのアンソニー・タン最高経営責任者(CEO)は、米国の特別買収目的会社(SPAC)アルティメーター・グロースとの合併について、年内完了に自信を示した。

  実現すれば新会社の企業価値は約400億ドル(約4兆3900億円)と、SPACとの合併案件としては過去有数の規模になる。

  タンCEOはブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、会計監査に伴う合併完了の遅れについて、「われわれは先を見越して動くと決めた。透明な財務報告の基準を設定したかった。予想より少し時間が長くかかったかもしれない」と発言した。

  タン氏はグラブがアルティメーターとの合併を通じてナスダック市場に上場する計画に特に集中しているとしながらも、全ての選択肢を検討しており、シンガポール市場に重複上場する可能性も排除しないと語った。

  グラブは先週、当初7月を目標としていたアルティメーターとの合併完了時期が今年10-12月(第4四半期)にずれ込むとの見通しを示し、その理由として、米証券取引委員会(SEC)の下で監査法人を監督する公開会社会計監督委員会(PCAOB)の基準に従い過去3年分の会計監査を終える過程にあると説明した。

ソフトバンクG出資グラブ、SPACとの合併完了を第4四半期に延期

  

原題:Grab CEO Confident SPAC Deal to Close by Year-End After Delay(抜粋)

(タンCEOの発言などを追加して更新します)
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