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バイデン大統領、サミットで「勝利」-トランプ氏との違い打ち出す

  • G7サミットの結果に満足、信用回復で前進と米大統領
  • 水面下で緊張続く、中国への対抗姿勢巡りG7首脳の見解異なる

バイデン米大統領は自身初の主要7カ国首脳会議(G7サミット)出席に当たり、貧困国へのワクチン提供と中国への対応での結束、ロシアのプーチン大統領との今週の会談に向けた準備を目標に掲げていた。

  サミットの結果は万全とは言えないまでもバイデン大統領にとっては十分な内容だった。G7首脳は表面に出さず対立している問題についても結束を示した。中国に関しては米国が求める内容よりも穏やかな非難にとどまったが、米国のワクチン備蓄への批判は新たな供給を提案することでかわした。

  バイデン大統領は混乱をもたらしたトランプ前大統領との違いを打ち出すことを目指し、他の首脳はそれを歓迎した。

  しかし水面下で緊張は続いている。G7は10億回分のワクチン提供を表明したものの、実際に新たに公約された分は6億1300万回分にとどまった。また中国への対抗姿勢をどの程度明確に打ち出すべきかで首脳の見解は異なった。こうした中でもバイデン大統領は勝利を得たと語った。

  バイデン大統領は13日の記者会見で、「会議全体の結果に非常に満足しているというのが結論だ」と発言。「われわれの最も親しい友人の間での米国の信用と、われわれの価値への信頼の回復で前進したと思う」と語った。

BRITAIN-G7-SUMMIT

サミット最終日に記者会見するバイデン米大統領

原題:
Biden Gets G-7 Reset After Win on Vaccines, Tension Over China(抜粋)

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