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イスラエル連立政権発足、ネタニヤフ首相退陣-新首相ベネット氏

更新日時
  • 連立体制は不安定、政治混乱収拾できるかどうか不透明
  • 左派や中道、右派、アラブ系政党が連立に参加

イスラエル国会で13日、連立政権に対する信任投票が行われ、賛成多数で承認した。これにより、この12年間在任していたネタニヤフ首相は退陣する。ただ連立体制は不安定であり、新政権が安定した政権運営を行って政治混乱を収拾できるかどうかは不透明だ。

  投票結果は賛成60、反対59(棄権1)。連立政権は中道政党「イェシュアティド」のラピド党首と右派政党「ヤミナ」のベネット党首が率いる。首相は最初にベネット党首(49)が就き、2023年8月からはラピド党首が代わって首相に就任する予定。

  新政権はイスラエル国会(定数120)で61と半数をわずかに上回る議席数にとどまり、アラブ系政党のほか、左派から右派まで幅広い政党が加わっている。アラブ系政党の政権参加は同国で初となる。こうしたイデオロギーの違いが連立崩壊を招く恐れがある一方、ネタニヤフ氏の首相復帰の取り組みを阻止することで結束が続く可能性もある。

  バイデン米大統領は信任投票後に声明を発表し「イスラエル人とパレスチナ人およびより広範な地域の人々の安全保障と安定、平和を進展させるため、私の政権はイスラエルの新政権と協力して全力で取り組む」とコメントした。

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原題:Netanyahu’s Reign Over as Israel Ushers in Fragile GovernmentNetanyahu’s Record-Long Era as Israel’s Leader Ends (1)(抜粋)

(今後の見通しなどを追加して更新します)
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