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「建物だってトークン化」、ステート・ストリートがデジタル分野強化

  • 仮想通貨から伝統的投資のデジタル化まで、顧客の強い関心に対応
  • 「流動性を解き放つ全く新しい方法」が存在-デジタル部門責任者

世界最大級の資産運用会社であるステート・ストリートは、新たに設けたデジタル部門に数百人を移動させている。暗号資産(仮想通貨)から不動産など伝統的投資のデジタル化に至るまで、顧客の強い関心に対応するためだ。

  ステート・ストリート・デジタルの責任者に新たに就任したナディーン・チャカー氏は11日のインタビューで、「このテクノロジーは革命的であり、世界を変えるものだ」とブロックチェーン技術を評価。「何年も前から問題の解決策ではあったが、最近になって現実的になりつつある。実際の使用例が出てきた」と述べた。

  チャカー氏によると、同部門は400-450人の規模でスタートし、仮想通貨の取引ソフトウエアや「トークン化」された資産向けのサポートなど、一連のプロダクトおよびサービスの準備を進めている。トークン化は、資産の所有権をデジタル化することで取引を容易にするほか、より多くの投資家に売買の機会を開くことを可能にする。

  「建物さえトークン化できる。一棟を丸ごと売ることなく、その一部分だけ取引することが可能だ」と同氏は強調。「流動性を解き放つ全く新しい方法」が存在すると述べ、同社がデジタル部門を創設したのは顧客からの強い要望が背景にあると説明した。

原題:
‘You Can Tokenize a Building’ in State Street’s New Digital Push(抜粋)

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