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米新規失業保険申請件数、6週連続で減少-継続受給者数も大幅減

更新日時
  • 新規失業保険申請件数は37万6000件、予想中央値37万件
  • 失業保険の継続受給者数は3月中旬以来の大幅な減少

米新規失業保険申請件数は6週連続で減少し、労働市場の一段の改善や力強い経済成長に沿う格好となった。

キーポイント
  • 新規失業保険申請件数(6月5日終了週)は通常の州プログラム下で、前週比9000件減の37万6000件
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は37万件
    • 前週は38万5000件
U.S. initial jobless claims fell for sixth straight week

  失業保険の継続受給者数(5月29日終了週)は25万8000人減の350万人と、3月中旬以来の大幅な減少となった。

  新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、企業が需要に応じて人員を増やしていることから、レイオフ数は年初以来、顕著に減少している。残っていた企業への制限も解除され、夏季の旅行やレジャーの計画が活発になる中、今後数カ月も雇用の回復は続くとみられている。

  それでも、労働市場の強さは新型コロナがパンデミック(世界的大流行)になる前の水準には遠く及ばず、雇用の難しさを指摘する企業も多い。

  失業者への潤沢な手当てが企業の人員確保を一段と難しくしているのではないかとの議論がある中、連邦政府が長期失業者向けに設けたパンデミック緊急失業補償(PEUC)プログラムの打ち切りを発表した州が半数に上った。

  先週の失業保険申請件数はペンシルベニア、カリフォルニア両州を中心に減少した。両州ともPEUCを9月まで維持する予定。  

  連邦政府のパンデミック失業支援(PUA)プログラムの新規申請件数は減少した。PUAは自営業者や単発の仕事を請け負うギグワーカーなど、各州が設けている通常の失業保険では対象外となる労働者に適用される。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Initial Jobless Claims Decline for a Sixth Consecutive Week(抜粋)

(統計の詳細を加え、更新します)
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