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「企業統治が試されている」と東芝株主のオアシス-調査報告書受け

東芝が2020年の定時株主総会の運営を巡り、不当な影響を一部株主に与えていたとの調査報告書が10日に発表されたことを受け、株主で香港のヘッジファンド、オアシス・マネジメントのセス・フィッシャー最高投資責任者(CIO)は「日本のコーポレートガバナンス(企業統治)が試されているという意味で重要だ」と述べ、動向を引き続き注視する考えを示した。

  25日に開催予定の東芝の今年の株主総会では、会社側提案の取締役選任議案のみが諮られる予定。フィッシャー氏は10日のウェブ会見で「株主提案がないのは必ずしも株主が会社をサポートしていることを意味しない」とも述べた。

  東芝は同日、筆頭株主のエフィッシモ・キャピタル・マネジメントが選任した弁護士による調査報告書を受領したとして内容を公表。アクティビスト対応について経済産業省に支援を要請したなどと認定し、定時株主総会が公正に運営されたものとは言えないと結論付けた。

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