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マースク冷蔵コンテナ部門の2次入札、中国企業2社が参加へ-関係者

  • キャリアとサーモキングも応札か、ダイキンにも打診と関係者
  • MCI、最大10億ドルと評価も-マースクは5月に戦略見直し表明

世界最大のコンテナ海運会社、デンマークのAPモラー・マースクの冷蔵コンテナ事業売却に向けた次の入札ラウンドについて、参加する買い手候補に中国国際海運集装箱(集団、CIMC)美的集団が含まれていると事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。同事業の価値は最大10億ドル(約1100億円)と評価される可能性があるという。

  関係者によれば、米空調大手のキャリア・グローバルと輸送用冷凍・冷蔵機器を手掛けるサーモキングも2次入札に進む見込み。ダイキン工業と投資会社トリトンも参加を打診されていると関係者1人が語った。

  情報が非公開であることを理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、マースクは7月後半までに拘束力のある提案を受け取る予定。協議は進行中で、いずれかの企業が参加見送りを決めることもあり得るという。

  マースクは5月、冷蔵コンテナ製造のマースク・コンテナ・インダストリー(MCI)を巡る戦略見直しを開始したと発表。ブルームバーグ・ニュースの先の報道を裏付ける形となった。

  マースクの担当者は、MCIの戦略見直しが進行中だとあらためて指摘し、プロセスの終盤でさらに説明すると述べた。ダイキンとサーモキングの親会社トレイン・テクノロジーズの担当者はコメントを控えた。CIMCと美的集団、キャリア、トリトンの担当にもコメントを求めたが、すぐには返答を得られなかった。

原題:
Maersk Said to Narrow Bidders for $1 Billion Cold Container Unit(抜粋)

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