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SEC委員長、米株取引ルール見直しを指示-最良執行義務など調査へ

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米証券取引委員会(SEC)のゲンスラー委員長は、米株式市場での取引に関わる規則の広範な見直しを求めた。

  ゲンスラー委員長は9日、パイパー・サンドラー主催の会議で講演。いわゆる「最良執行義務」など株式取引に関連した課題を精査するようSECのスタッフに指示したと明らかにした。株式取引の決済プロセスは同日内に短縮できる可能性があるとも指摘した。

  ゲームストップAMCエンターテインメント・ホールディングスといった「ミーム銘柄」の乱高下を受けて、市場取引の規則や慣行に厳しい目が向けられるようになった。ゲンスラー氏は名指ししなかったが、シタデル・セキュリティーズバーチュ・ファイナンシャルなどのマーケットメーカー(値付け業者)を標的としたコメントを発した。こうした証券会社は個人向けブローカーに手数料を支払って顧客の取引注文を執行する。

  「ブローカーは投資家の取引で利益を得る」とゲンスラー氏。手数料ゼロとされる環境がこれまでと異なるのは、注文執行コストを投資家が認識せず、無料だと思い込んでいる点だと述べた。

原題:SEC Chairman Proposes Review of U.S. Stock Trading Rules (2)(抜粋)

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