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Photographer: The Washington Post/The Washington Post
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ビットコイン「デッドクロス」形成間近か、チャート分析の節目に接近

  • 50日移動平均線が200日移動平均線に近づく、価格低迷続く可能性
  • 強気のゴールデンクロスが後に続く傾向-グリーンスパン氏

暗号資産(仮想通貨)ビットコインが今週下落する中で、鋭い眼力を持つチャートウオッチャーは、テクニカル分析で不吉な響きのある「デッドクロス」に近づいていることに注目している。

  仮想通貨で最大規模のビットコインは大幅下落し、50日移動平均線が200日移動平均線に接近。50日移動平均線が200日移動平均線を下回れば、デッドクロスが形成される。これは注目のテクニカル分析指標で、今後の一段安を示唆する可能性があるとされる。

  ビットコインが前回デッドクロスを形成したのは2019年11月で、その後1カ月で約5%下落した。

  クオンタム・エコノミクスの創業者マティ・グリーンスパン氏は、デッドクロスの形成はまだだが「現時点では避けられないようだ」と述べ、「価格が今後しばらく低迷し続ける可能性を示すだろう」と語った。

Bitcoin 50-day moving average falls closer to 200-dma

  ビットコインはここ数週間、下降スパイラルに陥っており、過去最高値を記録した4月中旬から約45%下落している。チャーティストは先月の急落で瞬間的に付けた3万ドルの水準に注目。その大台を割り込めば、2万ドルから3万ドルの間に下値支持線がないため新たな売りの波を誘う恐れがあると指摘している。

  ただ、グリーンスパン氏はデッドクロスの後には通常、ゴールデンクロスという強気シグナルが続く点にも言及。「価格がこのあたりで底入れすれば、市場の用意が整い次第、力強いラリーの再開を見込むことは恐らくできるだろう」と述べた。

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原題:
Bitcoin Barrels Into ‘Death Cross’ as Chartist Backdrop Darkens(抜粋)

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