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ドイツZEW現状指数が2年ぶり高水準、ユーロ圏GDPは上方修正

  • ドイツ期待指数は低下も、「景気回復は進んでいる」とZEW所長
  • ユーロ圏経済縮小は改定値の半分、イタリアが予想外にプラス成長

ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)が8日発表した独現状指数は、6月に約2年ぶりの高水準に達した。

  今後6カ月間の見通しを示す期待指数はドイツ、ユーロ圏とも前月比で低下した。だが、この低下についてZEWのバンバッハ所長は、景気回復が本格化する前に失速を始めた兆候だと受け止められるべきではないとくぎを刺した。

  同所長は「景気回復は進んでいる」と述べ、「期待指数の低下は恐らく、新型コロナウイルス禍前の水準へと戻った現状指数の大幅な改善が主な要因だろう。従って金融市場の専門家は今後6カ月間の力強い景気回復を引き続き見込んでいる」と続けた。

  またEU統計局(ユーロスタット)が発表した1-3月(第1四半期)域内総生産(GDP)確定値は前期比0.3%減と、改定値の0.6%減から上方修正された。イタリアが予想外にプラス成長に浮上し、全体を押し上げた。

GDP Breakdown

Euro-area economy shrank less than initially reported in first quarter

Source: Eurostat

原題:Euro-Area Outlook Brightens as Recession Shallower Than Expected(抜粋)

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