, コンテンツにスキップする

黒田日銀総裁、気候変動は世界経済と金融システムへの重大なリスク

  • リスクには国際協調を通じて対処する必要がある
  • 気候変動対策では画一的なアプローチを避けるべきだ

日本銀行の黒田東彦総裁は、気候変動は経済と金融システムに世界規模で重大なリスクをもたらしており、そのリスクには国際協調を通じて対処する必要があるとの考えを示した。

  総裁は4日、金融と気候変動を巡る会議「グリーンスワン2021」のオンライン討論会で、各地域が直面する気候リスクはさまざまであるため、政策対応は画一的なアプローチを避けるべきだと語った。

Bank of Japan Governor Haruhiko Kuroda Interview

黒田日銀総裁(5月27日)

  「気候関連の金融リスクとその経済的影響について共通の理解を持つことが重要だ。そのような理解の共有は、良い協調の前提条件となる」と述べた。

  日銀は、金融庁および金融機関と協力して、気候変動について非常に多くのことができると発言した。

  総裁はまた、金融政策では経済の中のリソース配分をゆがめない配慮が必要だと論じた。

  日銀は政府系ファンドや年金基金を運営しているわけではなく、資産は金融政策の結果として積み上がったとも語った。

気候変動問題、金融政策での対応を議論へ-日銀総裁インタビュー

原題:
Kuroda: Climate Change Poses Significant Risk for Global Economy(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE