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ファイザー製コロナワクチンと心筋炎に関連の可能性-イスラエル

  • 発症は16-19歳中心に若い男性が大半、主に2回目の接種後
  • 約半数は基礎疾患のある人、入院期間は4日以内で95%は軽症

ファイザーとドイツのビオンテックが開発した新型コロナウイルスワクチンと、このワクチンを2回接種した若い男性に見られた心筋炎とが関連している可能性をイスラエルの保健当局が発見した。保健省が1日遅くに発表した。

  同ワクチンはイスラエル国内で500万人以上に投与されている。保健省は現在、接種対象を12-15歳にも拡大するかどうかを議論している。米食品医薬品局(FDA)はこの年齢層への使用を許可した。

  保健当局の調査によると、ワクチン接種が始まった2020年12月から21年5月までの間に275例の心筋炎発症が確認された。そのうち148例はワクチン接種から1カ月以内に発症し、27例は1回目の投与後、121例は2回目の後だった。いずれの場合も、約半数は基礎疾患のある人だった。

  大半は16-19歳を中心とした若い男性で起こり、ほとんどの場合、患者の入院期間は 4 日以内、95%は軽症と分類されたという。

  ビオンテックはこれについて、ワクチンの「恩恵はリスクを上回る」とコメントした。

  イスラエルは4月後半に、心筋炎の症例とワクチンの間に関連性があるかどうかを調査していると発表。ファイザーは当時、心筋炎がワクチン関連のリスクの一つであると結論付ける証拠はないとしていた。

原題:
Israel Finds Probable Link Between Pfizer Shot and Myocarditis(抜粋)

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