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中国が産児制限緩和へ、子供3人まで容認-少子高齢化の歯止め狙う

  • 夫婦1組につき子供3人まで認める方針-段階的な定年引き上げも
  • 産児制限の緩和進めても持続的な出生増につながる公算小さいか

中国は夫婦1組につき3人まで子供をもうけることを認める方針だ。同国の長期的な経済見通しにリスクとなる出生率低下と人口高齢化に歯止めをかけることを目指す。

  国営新華社通信は31日開かれた共産党中央政治局会議を引用し、「1組の夫婦が子供3人をもうけることを認め、関連する支援策を実行することがわが国の人口構造の改善に資する」と報道。産児制限の緩和時期は不明だが、同会議は今年から始まった新5カ年計画で実行される大掛かりな政策措置について議論するために開催されたという。

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No Baby Boom

Number of births in China fell to lowest since 1961

Source: National Bureau of Statistics, data compiled by demographer He Yafu

  中国は長年にわたる「一人っ子」政策など厳格な産児制限を徐々に緩和。2016年以降は第2子まで認めてきたが、出生率を反転させる効果は乏しかった。産児制限の緩和を進めても持続的な出生増につながる公算は小さそうだ。

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  習近平総書記(国家主席)が主宰した同会議に関する新華社報道によると、中国はまた「段階的に定年を適切に引き上げていく」方針。定年延長は5カ年計画にも盛り込まれているが、詳細は分からない。

原題:
China to Allow Couples to Have Three Children to Boost Birthrate(抜粋)

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