コンテンツにスキップする

バイデン氏が批判のテキサス州投票制限法案、民主党が廃案に追い込む

  • 法案復活へ議会の特別セッション設けると共和党のアボット知事
  • 郵便投票をより困難にし有権者登録のハードル高めると民主党は主張

有権者の投票権利を制限するものだとしてバイデン米大統領らが批判していたテキサス州の法案は30日遅く、州議会下院で民主党議員らが期限直前に退席したため、採決されないまま廃案となった。

  共和党のアボット知事ら州指導者が、選挙の公正性を確実にするものだとする同法案について、民主党は郵便投票をより困難にするほか、投票時間を制限し有権者登録のハードルを高くするとして反対していた。

  バイデン大統領は29日、少数派を標的にした「民主主義への攻撃だ」と同法案を批判。ジョージア州とフロリダ州での同様の法制化に触れ、「間違っており、米国的ではない」とし、「21世紀においては、全有権者にとって投票をより困難にするのではなく、より容易にすべきだ」と述べた。

  アボット知事は30日夜の結果に「非常に失望した」と述べた上で、法案を復活させるために議会の特別セッションを設けるとコメントした。  

  テキサス州を拠点とするアメリカン航空グループデル・テクノロジーズは、投票権の制限につながる法制化の取り組みに反対を表明している。

原題:
Texas Voting-Rights Bill Biden Criticized Fails to Pass Sunday(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE