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【新型コロナ】ワクチン「旅券」を米検討、12-15歳の接種EU当局支持

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米国は新型コロナウイルスの陰性やワクチン接種歴を証明する「パスポート」の国外旅行向け運用を、「入念に検討」しているとマヨルカス米国土安全保障長官が明らかにした。ホワイトハウスはこれまで一貫して、連邦政府が一元化された接種証明書を導入する可能性を否定していた。

  欧州医薬品庁(EMA)は米ファイザーと独ビオンテックが開発したワクチンについて、12-15歳への使用認可を勧告した。ドイツは6月7日から接種対象を12-15歳にも拡大する計画だ。英医薬品当局は米ジョンソン&ジョンソン(J&J)製のワクチンを承認した。同国で最初に承認された1回接種型ワクチンとなる。 

  ロンドン金融街の地下鉄利用が、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)が始まって以降の最多となった。ワクチン接種の普及とロックダウン緩和でオフィス復帰が進んでいることをあらためて浮き彫りにした。

Slow Comeback

出典:ロンドン交通局

動き始めたロンドン金融街、地下鉄利用がパンデミック後の最多を更新

  英国は28日、4182人の新規感染を報告した。1日の新規感染者が4000人を超えるのは4月1日以来となる。ハンコック保健相は27日、インドで最初に確認された変異ウイルスが新規感染の4分の3を占めているとし、6月21日に英国全土でパンデミック関連の制限を解除する計画は「予断を許さない状態」と話した

  1日の新規感染者数の過去最高更新が続くマレーシアは、6月1日から全土で2週間のロックダウン(都市封鎖)に入る。

  ニューヨーク市ではコロナ検査陽性率の7日間平均が、今年初めて1%を割り込んだ。クオモ・ニューヨーク州知事によると、州全体の陽性率も低下して0.76%と、昨年8月29日以来の水準に下がった。

  カナダ・オンタリオ州では住民の過半数が夏の終わりまでにワクチン接種を完了できる見通しだと、州保健当局が確認した。ただ住民が希望することが前提だという。初回接種が必要な住民が引き続き優先されるとしている。

  ジョンズ・ホプキンズ大学とブルームバーグの集計データによると、世界の新型コロナ感染者数は1億6900万人を、死者数は350万人をそれぞれ超えた。ブルームバーグのワクチントラッカーによれば、世界のワクチン接種は計17億8000万回を上回った。

原題:U.S. Looks at Travel Pass; NYC Passes Milestone: Virus Update(抜粋)

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